私、昨年り、狩猟免許(わな)をとって猟に参加したり、罠をかけに行ったりしていました。
師匠について回るだけですが。師匠が獲ったやつを捌く練習させてもらったりしています。
そして、昨日総会があり、免許の更新をしました。
総会の一声目
「大変悲しい出来事がありました。○○さんの武蔵とクロが(猟犬)名誉の負傷を負い、亡くなりました。」
なんか、悲しいお知らせやけど、ほっこりの場面。
さて、ここで、とびきりクールな師匠を紹介。
私が師匠と呼び、大変お世話になっているおじちゃんは超ワイルドな御歳70!
朝(3時とか)は海に魚釣りに行って、昼は山へ。
大変研究熱心で、自然を愛する人。
自分たちが楽しみで捕るだけでなく、猪が里へ降りないよう、里山の再生を願い、どんぐりの種を蒔いたり、山を整備したり。(樹医の免許も持っている)海でも、稚魚を放ったり。
瀬戸田の山や海の生態を50年ほど記録して、大体どこに何がいてるか把握しているそう。
マムシにも4回噛まれたことがあるという、不死身のおじちゃんである。
料理の腕もピカイチで、師匠の作るいのししスープとか、チャーシューは絶品♪
料理をする人だからこそ、おいしく食べるための視点を持っている。
捌きの技術は精肉加工場に三年通って習得したそうだ。
大体、普通の人は捕るのが楽しいだけなので、捌くのは適当で、そんで沢山あるから配る。
だから、もらいもののいのししを食べたことのある人は「いのしし=美味しくない」と言う。
そんな人にこそ食べて欲しい!瀬戸田の猪を!汚名を払拭させたい!と思うのです。
捌きの技術+瀬戸田の自然の恵、餌が違うので肉質が違います。
ジューシーなのに、脂っこくなくさっぱり。
やっぱり餌の違いって、ありますね。肥育の牛や豚は脂肪をたっぷりつけさせるために、配合飼料と呼ばれる輸入とうもろこしや小麦などの餌を与えられます。
ですので、それとは比べようもない良質の脂ののったお肉になります。
コラーゲンやその他ビタミンもたっぷり。
さぁ、今年は自分の罠でつかまえるぞー!
ゆうて、子ども産まれたら出られへんやろうけど。。。
捌く練習くらいはおんぶしてできるか!?
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