子どもが産まれました!

こんな部屋です
こんな部屋です

2013.1.3 10:36 3032gの女児を出産しました。

本当にいいお産を体験しました。

予定日を1週間過ぎ、助産院で産むには期限があるため「ここで産むことができないかも…子の子の選んだことだからしかたがない。」と覚悟を決めていたその夜、陣痛がきました。
里帰り中の私の所へ、新年のあいさつをしに夫が来てくれた夜でした。お父さんが来るのを待ってたの!?と言わんばかりのタイミングでした。

病院へ着いて、陣痛を乗り越え、3時間程で出産しました。
希望通りの、分娩台に乗らない、畳の部屋にふとんをひいて、その上での出産でした。力まず、ゆっくりと、赤ちゃんが出てくるのをサポートするイメージで。四つん這いになって生まれた我が子を抱え、体勢をかえて座って、生まれたばかりの我が子を裸で抱きしめました。泣きながらおっぱいを探しあて、吸いつく姿に、なんとも言えない気持ちになりました。あれよあれよという間に生まれたし、一睡もしてないせいかふらふらだったので、実感がわかなかったけど、思ったより可愛い顔していたし、安心したし、何か不思議な感じでした。

その後、あかちゃんも服を着せてもらって、おっぱいをやりました。何とも言えない独特のにおい、乳頭の痛み、一生懸命生きている姿を見て改めて幸せを感じました。

その後も大人しく寝ている我が子を、夫と一緒に時が経つのも忘れ、眠いのも忘れずっと眺めていました。

助産院では、食事もマクロビの体にいいもの、おっぱいにいいものを出していただき心も体もゆっくりと健やかな時間を過ごさせてもらいました。

是非、みなさんに、“お産”には分娩台でない、こんなスタイルもあるんだということを知ってもらいたい。素晴らしいお産を体験してもらいたい!と思いました。

ちなみに、このような自然分娩で生まれた赤ちゃんはあまり泣かず大人しいと聞いていましたが、今のところ、本当に無駄なきせず、穏やかな我が子です。